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指を曲げたり伸ばしたりすると痛い場合、指の腹側を通る曲げるための筋肉につながる腱や、これを通すトンネルである腱鞘に異常があることが多いようです。
また伸ばす時にスムーズに伸びず、一度引っかかるようになって痛みとともにパチンとして伸びるのは(弾発指)、腱に腫脹した部分が生じて腱鞘の中を通る時に止められてしまうのが原因です。
美容師、理容師の方には親指を痛められる方が多いのですが、同じ仕事量でもなる人とならない人がおり、また特別弱そうな人に限られているわけでもありません。
手の指というのはそれぞれ体の中の臓器の反応が強く顕れるところです。ですからその反応の元となる異常を治すことで、指の痛みや弾発も消失します。
親指や中指がよく見られ、また比較的治りやすく、薬指になると少し時間がかかることがあります。
どんな人がなりやすい?
前述した理容師・美容師さんのようにハサミを使う職業の人に多いのですが、仕事の量とは別に痛みの出やすい人のパターンがいくつか見受けられます。
1.飲酒の多い人
「酒と指に関係があるか」と文句を言われそうですが、現に飲酒の弊害を取り除く治療をした途端に良くなる人が結構いるのです。ただしそれをしたら、いくら飲んでもいいというような治療ではありませんので、そこはご理解を…
2.精神的なストレスを感じやすい人
「指がつらくてイライラする」と思い込んでいるものの、よく考えればその前から常にイライラしていた、そういう方で、性格的には真面目で他人からは若干キツメに感じられるタイプが多いようです。体に入っている余分な力を抜かせることで良くなります。
3.痩せていてのぼせやすく、不眠傾向。
このタイプは2も兼ねていることが多いでしょう。中国医学で陰虚と呼ばれるものです。治るまでに時間がかかることがありますが、鍼灸ならではの効き方を見る症状でもあります。
4.血が足らない
血虚といいます。血の減少であって、イコール貧血(ヘモグロビンの減少)ではありません。めまいや立ちくらみ、冷え症、月経の停止や遅れがある場合などが当てはまります。これも体質改善の必要がありますが、指の症状自体は血虚が完全に良くなる前に軽快することもあります。
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